東京たまエコセメント工場から下水道に廃棄されたセシウムは下水道局で捕捉しきれずに、5月は一日当たり4800万ベクレルのセシウムが多摩川に放出された。
※計算は下記に提示

【今月の考察】

5月に提出した世田谷区への陳情書、及び東京都への陳情書に関して数名の議員さんからご連絡を頂いた。みなさん一様に現状を把握して驚かれ(ご自身でバックアップもとって)どうするべきかを考えて下さっている。

先日衆議院を通過した環境基本法の改正案は、決定主権が自治体の長から大臣に移行したという点で不安と不満がひしめいていますが、一方で大気汚染防止法と水質汚濁防止法に手が入るらしいことは、多摩川の問題を語る上でも何とか汚染監視義務が生じて欲しい、というのも正直なところ。

また多摩川上流で闘っている日の出町の人々も、下流の人々とネットワークを作って計測できるものはしていこうという方向に動き出しているそうです。

5/27日の世田谷区議会・福祉保健委員会でエコセメント排水からの取水についてが審議され、採択されれば議会で審議されます。事実を知った議員たちが、これをどう扱っていくか。注視していこうと考えています。


※5月の終わりに東京都議会に対して陳情書世田谷区議会に対しても陳情書を提出しました。



【フロー計算表】

※数字をクリックすると資料が出ます。
25年5月(17日)のエコセメントの下水道への汚染水の放流 は164Bq/L(56+108)

下水道局・八王子水再生センターの捕捉汚泥を焼却 した灰は(160+350)510Bq/kg
(5/9から5/24日)


510÷36(焼却時の濃縮率の逆算)=14.1Bq/kg(脱水汚泥の 放射能濃度) 

下水道局で捕捉できた放射性物質総量
14.1×74,000kg(74t/一日の脱水汚泥量)=1,043,400Bq
 
本来捕捉しなくてはならない総量
164×300,000L(300㎥/エコセメントからの下水道への一日の総排水量)=49,200,000Bq
多摩川に放流されている一日セシウム量 49,200,000-1,043,400=48,156,600Bq(一日の排出総量)
 


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