※数字をクリックすると資料が出ます。
3月(6日)のエコセメントの下水道への汚染水の放流 は126.2Bq/L(42.7+83.5)

下水道局・八王子水再生センターの捕捉汚泥を焼却 した灰は(160+320)480Bq/kg
(2/28から3/12日)


480÷36(焼却時の濃縮率の逆算)=13.3Bq(脱水汚泥の 放射能濃度) 

下水道局で捕捉できた放射性物質総量
13.3×74,000kg(74t/一日の脱水汚泥量)=984,200Bq
 
本来捕捉しなくてはならない総量
126×300,000L(300㎥/エコセメントからの下水道への一日の総排水量)=37,800,000Bq
多摩川に放流されている一日セシウム量 37,800,000-984,200=36,815,800Bq
 
東京たまエコセメント工場から下水道に廃棄されたセシウムは下水道局で捕捉しきれずに、3月は毎日3600万ベクレルのセシウムが多摩川に放出された。

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【今月の考察】
下水道法流水という欄を見ると分かるように、数字は先月とほとんど変わっていない。
だが、その上の欄の「金属回収汚泥」の欄の数字が消えている。実はこの欄は、以前は常に数字が打たれていたのが、数ヶ月前から突然書かれなくなり、25年の2月に再開された。
この汚泥はどのように扱われているかは不明で、セメント焼成の過程に再度投入される可能性もある。ポイントは金属を回収しているかどうかというところ。

焼成キルンでセメントを作りながら再利用可能な金属を回収する(もとは三多摩地区の人々の可燃ごみに含まれるものですが)。その作業工程で大量のセシウムが排水に流されているとみられている。
回収された金属は高値で売買されるため、金属回収工程を止めるわけにはいかない理由もあるという話しもあり、年間でかなりの額になるが、それらは年間収支に分かるようには記載されていない。

一方投入される「組織団体15清掃工場 放射性セシウム濃度」の欄をみると、ピーク時に比べ6分の1程度に減少している。清掃工場で焼かれるセシウムの量も減少傾向にあるが、依然としてセシウムを下水放流し、下水道局で取りきれずに多摩川へと続いていることに変わりはなく、砧浄水場の伏流水で取水され世田谷、品川、目黒の人々の水道へと繋がっている。
25/4/3の砧浄水場の原水測定はND(<0.8)となっているが、0.1あるいはそれ以下まで測る濃縮測定はされていない。