9月(18日)のエコセメントの下水道への汚染水の放流 は173Bq/L(64+109)


下水道局・八王子水再生センターの捕捉汚泥を焼却 した灰は(260+360)620Bq/kg

620÷36(焼却時の濃縮率の逆算)=17.2(脱水汚泥の 放射能濃度)

下水道局で捕捉できた放射性物質総量
17.2×74,000(74t/一日の脱水汚泥量)=1,272,800Bq


本来捕捉しなくてはならない総量
173×300,000(エコセメントからの一日の排水量)= 51,900,000Bq


多摩川に放流されている一日セシウム量 51,900,000-1,272,800= 50,627,200Bq

毎日5000万ベクレルのセシウムが多摩川の上流から放出されている。

【考察】
経緯を少し追ってみる。
4月250
5月281
6月211
7月255
8月221
9月173 (単位Bq/L)

昨年中は333Bq/Lを越えていたことから(333を越えると水道局での検出下限値である1Bq/Lを越えてNDではなくなる)水道局でも希釈しながら多摩川を汚染していることは知っていたはずである。

もし「多摩川への放流水の放射能濃度」を昨年も測っていれば確実に検出されていたはずだが、測定公表が始まったのは今年の1月からとなっている。

徐々に数値が落ちていってこのまま下がるのか?

実は6月からは東京都下(23区以外)の組合で震災瓦礫受け入れが始まっている。その焼却灰は全てここ日の出町の東京たまエコセメント工場で再処理され、水で洗われたセシウムは構造上「1入ったものは1出る」という仕組みになっている。
下水道に放射能の規制がないのはご承知の通りである。
これらの震災瓦礫受け入れがどう影響していくのかも注視していこうと思う。

※東京たまエコセメント問題