東京たまエコセメント工場からの多摩川セシウム漏出を止めたい

多摩川への垂れ流しを止めるために東京都へ陳情します

7月のエコセメントの下水道への汚染水の放流は255Bq/L


下水道局・八王子水再生センターの捕捉汚泥を焼却した灰は(190+270)460Bq/kg


460÷36(焼却時の濃縮率の逆算)=12.7(脱水汚泥の放射能濃度)
下水道局で捕捉できた放射性物質総量 
12.7×74,000(74t/一日の脱水汚泥量)=939,800Bq

 本来捕捉しなくてはならない総量 
255×300,000(エコセメントからの一日の排水量)= 76,500,000Bq

 多摩川に放流されている一日セシウム量 
76,500,000-939,800= 75,560,200Bq

毎日7500万ベクレルのセシウムが多摩川の上流から放出されている。

その他の下水道局からも同様に放射性物質がスルーして多摩川に流れていることが明白です。その総量は計り知れない。 

                                           東京たまエコセメント問題

これまでの経緯はメインHPの方でご説明してきた通りですが、
5月と6月の東京たまエコセメント工場の環境データを見ていて気になったこと。
また気にしなくてはならないことを少し。

「下水道放流水の比較」
4月250Bq/L
5月281Bq/L
6月211Bq/L
三多摩から搬入される焼却灰の放射性濃度自体が少し下げているという程度の微妙な状態。

気になること.1
3月までのデータあった金属回収汚泥に含まれるセシウムの数値が、
4月からは無くなったこと。年間収入計上しない金属回収処理(山本還元)はエコセメントの稼ぎどころ。
突然止めるというのは考えにくい。にも関わらず数値がなくなった。

気になること.2
6月からは三多摩地方で「女川町からの震災瓦礫の搬入」が各清掃組合で問答無用に始まった。
必要性の無い広域処理が強引に進められるている中で、6月半ばからは世田谷と練馬で、7月に入ってから今度は江戸川区の清掃工場から相次いでアスベストが排ガスから検出され、都内23区清掃事務組合は対応に追われている。

そんな中、三多摩のアスベスト計測すらやっていない衛生組合や衛生センターなどが「アスベストを多量に含有した焼却灰」をエコセメンに搬入している可能性が高まっている。

また瓦礫の中にはCCA(クロム・銅・ヒ素)といった猛毒が、建築防腐剤などとして使用されていた経緯から多量に含まれていると懸念されている。それらがエコセメント工場でどういった挙動をとるかは不明だ。

エコセメント工場周辺では工場稼働時から喘息罹患率があがるなど排気にも問題を多く抱えているプラントだ。
三多摩から入れられた灰に含まれた有害物質がどこまで集中的に管理されているか、放射能を別にして再考すべきポイントにきているだろう。

東京都議会への陳情は秋口になるまで審議されるかどうか不明。
夏の終わり頃、都の法制課に尋ねてみることにする。

                                              ※東京たまエコセメント問題

たまエコセメントからの排水に含まれるセシウム量が、春になって思いのほか上昇している。

3月で117Bq/Lだったのが、4月で250Bq/Lに
このまま行くと陳情書で要望している0.1Bq/Lでなく、現在の計測下限値である1Bq/Lを超える可能性まで出てきている。

この1Bq/Lの下限値を超えるには推計でエコセメントからの排水に含まれるセシウムが333Bq/Lを超えれば、八王子水再生センターではN/Dが打てなくなり、漏出数値が公表されることになる。

学術研究者に連絡。
このまま春から夏に向けて、エコセメントからの排水に含まれるセシウムが上昇するか尋ねたところ、秋に数値が残る可能性は十分に出てきたという回答を得た。

私はその足で即日陳情書を議会に提出。
現在法制課で書記の方が文書表を作成して下さっている。
これが本会議にかけられ公営企業委員会に付託され、秋に審査にかけられることになる。

春になって一般焼却灰のセシウム含有数値が上がってきたという経緯自体が憂慮すべきことでもあり、ここからじっくりと注視していきたいと思う。

現状、東京都議会に「多摩川に垂れ流されているセシウムの計測を下限値をさげて実施する」陳情書が出ていることを踏まえ、日の出町の方も立川市の方も、国立市の方も川崎市の方も世田谷区、大田区の方も各自体に「こういう問題提起が都議会に出されていますよ」という権利があるはずです。

各自治体に問い合わせたい方は、このページの資料を好きなようにお使いください。
数字もご使用下さい。

陳情書の数値に対しては東京大学大学院工学系研究科の森口祐一教授に目を通して頂いており、議会でも説明が求められれば数値について説明することはできると言質を頂いています。

多摩川下流域に住む方々は問題を重視し、ご認識頂けると幸いです。
この川に今も垂れ流されている大量のセシウムは、三多摩地域から集められた一般ごみに含まれたセシウムであることは間違いない事実なのです。

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